日々仕事や家事育児に追われていると本当に英語の勉強時間を確保するのは難しいですよね。
でも実はそんな中でも英語学習をする時間を確保する手段は意外と沢山あるんです。
本記事では、忙しい社会人のあなた向けに「英語学習をする時間を確保する方法9つ」紹介したいと思います。
かれこれ10年以上独学で英語を勉強し、TOEICで870点をマークしている私、SATOの経験も交えながらお話いたします。
今回記事内で紹介する方法のうちで一つでもあなたの英語学習に役立つものがあれば幸いです。
目次
1回3分でもOK、忙しい社会人が英語を勉強するための9つの方法
1. 朝活:早起きをする
忙しい社会人の場合、朝起きて一番に勉強するというのも英語学習時間の確保には有効な一つの手段です。
夜の場合だと残業があって学習時間が取れなくなることもありますし、疲れ切っていて勉強をする気が起きなくなるなんていうのも良くあるかと思います。
夜の学習に対して、朝一番起きた段階で勉強をしてしまえれば疲れとも無縁ですし、朝は外乱が少なく集中しやすいですからその学習効率も上がるはずです。
朝勉強する方法については下記の記事にも詳しくまとめていますので、参考にしてみて下さい。
関連記事:朝勉強のメリットと早起きするためのコツ。二年以上5時起きしてる私の体験談も含めて紹介【朝活】
2. ニュースや新聞も英語で確認する
社会人の人ならニュースを新聞やラジオで日々チェックされているかと思いますが、それを日本語ではなく英語でチェックするというのも英語学習に有効です。
私も以前の仕事をしていた時は通勤の車の中でNHKのラジオやBBCのニュースを聞いていましたし、今も朝食の準備をしながら聞いたりしています。
そうすることで、日々のニュースをチェックすることができますし、英語も身につけることができるので一石二鳥という訳です。
また、NHKやBBCのニュースはTOEIC対策にも効果があるので、TOEIC受験をされる予定のある方はその対策の一環としても取り組んでみてください。
なお、そのあたりの話は下記の関連記事にまとめていますので、そちらもチェック頂ければと思います。
関連記事:
3. 車や電車の通勤時間の有効活用
社会人であれば通勤時間は絶対に有効活用すべき時間の一つです。
電車通勤であればリスニングやリーディング、文法、ボキャビルなど様々な英語の勉強ができます。
また車通勤であってもリスニングやボキャビル、シャドーイングや瞬間英作文など様々な英語のトレーニングができます。
私も前職の通勤の時には前述の通りNHK WORLDやBBCのラジオを聞いたり、瞬間英作文やシャドーイングなど色々な英語のトレーニングをしていました。
車通勤の英語勉強法については下記の記事にも詳しくまとめていますので、車通勤をされている方は参考にしてみて下さい。
関連記事:車通勤通学中でもできる英語力UP技を紹介するよ
4. 昼休みや休憩時間に
社会人の英語勉強する時間として、昼休みや仕事の休憩時間は勿論見逃せません。
確かに毎日の忙しい仕事の合間の数少ないリフレッシュタイムに勉強するなんてストレスも溜まるという意見もあるかもしれませんが、それだったら一回5分でいいのでその間に文法なり単語を覚えるようにしてみましょう。
今まで自由に休憩できる時間が20分あったのならその5分だけ勉強してみる、後の15分はしっかりリフレッシュする。
これならそこまでストレス溜めずに勉強できるはずです。
一日たった5分でもそれが一月、半年、一年と積み重なって行けば大きな差になります。コツコツと勉強時間を積み重ねる意識で昼休みや休憩時間も英語を勉強してみましょう。
5. 買い物の時間も
英語学習をする時間を追求していけば、買い物をする時間なんていうのも勉強時間(リスニング)時間に変えることができます。
日々のルーティン的な買い物、コンビニやスーパーで何を買うか決まっていて頭をそこまで使わなくていい買い物ではリスニングをしながら買い物をしましょう。
リスニング教材としては聞き流しても理解できるレベルのものを使うと良いでしょう。
こうすることでどんな時でも英語の音やリズムに慣れることができます。
6. 家事をしながら
家事をしながらだって英語の学習はすることができます。
家事をしながらであればリスニングやシャドーイング、瞬間英作文なんていうのもできます。
また料理などをしていてできるちょっとの隙間時間(料理の煮えるのを待つ時間など)は単語集で単語を覚えるなんていうのもいいでしょう。
家事というのは毎日のことで結構時間も取られますからその時間を有効活用することは長期的にみてあなたの英語力を間違いなく上げてくれることに繋がります。
7. 子供と遊んでいる時も耳だけは英語に慣らしておく
あなたにもし小さいお子さんがいたら尚のこと英語の勉強時間を確保するのは難しいですよね。
でも子供がいても工夫次第で1日の中に少しは英語を勉強する時間を作ることができます。
例えばですが、子供とおもちゃを使って遊んでいる時間などに洋楽や英語のラジオを垂れ流しておくというのも一つの手段です。
英語の音声垂れ流しで理解が進むかと言われればそりゃ集中して聴くより効果は落ちますが、何もしないより余程効果があるはずです。
こういった子育て中の英語学習方法については下記の記事にまとめていますのでもしよろしければ確認してみて下さい。
関連記事:子育て中でも英語の勉強したい!そんなあなたにオススメの英語学習(時間捻出)方法5選【体験談含む】
8. 入浴時間
入浴の時間に英語学習をするというのも良い方法ですよね。
紙のペーパーバック(洋書)を持ち込んで至高のリラックスタイムにするのも良いですし、紙の問題集や単語帳を持ち込んで勉強をするのも良いです。
また最近では防水系のタブレットも様々展開されているのでそういったデバイスを使用するのもおおいにありかと思います。
9. 息抜きの時間も英語に触れる
毎日毎日仕事をしていると当然家に帰ってきた時位はゆっくりしたくなりますよね。
とは言え英語力を上げるためには勉強をしなければいけない訳だけど、机に向かう気力はもう残っていない。
そんな時こそ英語を使ってできる趣味(息抜き)をやってみましょう。
例えば海外ドラマをみてみるだとか、普段やっているゲームの言語設定を英語に変えてみるとか、洋書を読んでみるとか、この他にも沢山方法はありますが、いずれも息抜きをしながら英語を学習できるという方法になります。
なので仕事や英語の勉強で疲れた時には英語を使った息抜きをしてみるようにしましょう。
英語の勉強が仮に続けられなくても英語での息抜きならきっと続けられるはずですよ。
関連記事:ストレスも発散できて英語力もアップしちゃう試してみたい趣味5選
まとめ
忙しい社会人の英語勉強時間確保方法をまとめると下記の通りとなります。
- 早起き(朝活)をする
- ニュースや新聞の英語版を利用する
- 車や電車の通勤時間の有効活用
- 昼休みや休憩時間に5分でも勉強する
- 買い物の時間もリスニング
- 家事をしながら英語のトレーニング
- 子供と遊びながらもリスニング
- 入浴時間も英語学習
- 息抜きの時間も英語に触れる
これらの英語学習方法のいずれか一つだけでも日々継続して行うことができれば半年や一年、数年単位でみた時にあなたの英語力は確実に上がります。
なので1日辺りの勉強時間が少ないからといって悲観することはなく、日々コツコツと勉強時間を積み上げそれを自分の英語力に変えていきましょう!
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