英語ができない、苦手な人が英文メールを作成するための方法3つ【書き方例も紹介】

「英語ができない上司からいきなり、英文メールの作成を依頼された。」
「年に数回だけある英文作成メールの機会が急にまた降ってきた。」
「英語が不得意なのにメールで英語を急に使わなきゃいけなくなった。」

などなど、英文メールに慣れていないのに、仕事上どうしても英文メールを書かなければいけない場面てありますよね。

そこで、本記事では、英語ができない・苦手という人でも英文メールを書けるようになる方法を3つ紹介したいと思います。

英文メールの初心者でも全く問題ない内容となっていますので、是非内容を参考に活用してみてください。

英語が不得意な人が英文メールを書くための方法3つ

1. 英文メールのテンプレートを用意する

送る相手や内容によって、その内容が大きく変わることもある英文メールですが、その内容がある程度固定されている、なんてこともあるのがビジネスメールの特徴です。

なので、英語が苦手・できないけど英文メールを送らなければならない、なんていう時にはなるべく英文メールの雛形(テンプレート)を入手するようにしましょう。

英語のできる先輩や同僚に教えてもらうのでもいいですし、weblioの英文メールテンプレート文例集などを利用するのもよいでしょう。

ある程度メールを型にはめてしまって、中の細かい部分のみ書き換えるという方式をとれば、毎回一から英メール文を考えなくて済むようになるので、だいぶその作業の負担を減らすことができるはずです。

2. 英文メール対策用の本を一冊手元に置いておく

英文メールを送る機会が頻繁にあるという場合には、英文メール対策用の本を一冊手元に置いておきましょう。

例えば、「英文ビジネスEメール 実例・表現1200」のような本を一冊買っておけると安心です。

英文ビジネスメールの書き方の基本から、そのマナー、よく使う表現などが綺麗にまとまっているので非常に参考になります。

「英文メールの書き方に困った時はこの本を取り出そう。」と自分の中で考えられると安心して英文メール対応ができるようになるはずです。

3-1. Google翻訳を使う

オンラインで使える無料翻訳サービスの中ではやはり、Google翻訳が精度高く実用的です。

なので、英語が苦手かつ自分の周りにアドバイスしてくれる人もいない、なんていう困った状況ならGoogle翻訳も頼ってみましょう。

Google翻訳を使って英文メールを書くコツとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • 長文にしない。(「、」を使って元の日本語文章をつなげて長くしない)(短文の方が翻訳精度が上がりやすい)
  • 簡素な日本語表現を心がける(難しい日本語の言い回しを避ける)
  • 私・あなた・彼、彼女などの主語を省かない

これらのポイントを押さえることで分かりやすく、伝わりやすい翻訳を行うことができます。

次項でその翻訳例をみていきたいと思います。

3-2. Google翻訳を使ってみた例

例えば、次のような日本文を英語に訳してみるとしましょう。

「どうしてこのような結果につながってしまったのか、私にもわかりませんが、もしその原因が特定できそうなら教えてもらってもいいでしょうか。」

この文章をGoogle翻訳で訳してみたら次のような英文になりました。

「I do not know why it led to such a result, but if it seems that the cause could be identified, it would be better to let me know.」

確かになんとなく言いたいことは英文でも分かるような気がしますが、文法的にも様々怪しさを抱えた文章になってしまっています。

ここでまず、元の日本語を見直すことにしましょう。

元の日本語を簡潔に見直すと、伝えたいことは二点あると言えます。

・私は原因が分からない。
・原因がわかったら教えて欲しい

なので、これら二点(二文)を訳せば言いたいことが英語でも伝わるということになります。訳した結果は下記になります。

・I do not know the cause.
・Please tell me if you understand the cause.

元の長文が仮にメールで記載されているよりも、上の二文が書かれている方が受け手としても伝えたい内容が圧倒的にわかりやすいですよね。

自然な表現とは言い難い部分もありますが、伝えたい内容は確実に表現できているはずです。

まとめ

英語ができない、苦手という人が英文メールを作成するコツとしては次のような方法が挙げられます。

  • 英文メールのテンプレートを用意しておく
  • 英文メール対策用の本を一冊手元に置いておく
  • Google翻訳を使う

これらの方法を組み合わせることで、英語ができないという人でも何とか相手に伝わるメールがつくれるはずです。

英語が得意でないのに英文メールを書くのは大変と思いますが、是非頑張ってください!

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