TOEICリスニングの集中力を保つコツ! TOEIC満点経験者が伝授! 英語を集中してリスニングし続けるには。

山の上のスポーツマン

TOEICのリスニング45分間、集中して聴き続けるこれが結構難しいですよね。

私自身リスニング自己ベスト495点ではありますがそれでも試験中に集中力をキープし続けることに難しさを感じる場面はあります。

そこで、今回この記事ではTOEICのリスニング45分間を耐え抜くリスニング(体)力をつける方法論について書きました。

リスニング45分間集中力がもたないよーという方はぜひ一読してみて下さい。

試験の45分間、集中力が持たない人がすべきこと

朝のウォーキングをする人

1. 集中力が切れる人は毎日最低30分はリスニング

TOEICのリスニングというのもマラソンと同じで日々練習をおこなっていない状態でいきなり本番を迎えるとまず最後まで走りきる(集中力を保ち続ける)ことができません。

私も経験ありありなのでよくわかるのですが、特にPart3,Part4の中盤あたりで一番集中力が切れそうになりますよね。

一番ハードなリスニング後半に集中力が切れそうとはどういうことだ、という感じではありますがPart3,Part4は分量も多く難度が高い問題もあるためどうしても集中力が消耗されます。

なので、TOEICリスニングも集中力を保つためにはマラソンと同じように日々のトレーニングが重要になってきます。

例えば1日に5分しかリスニングをしていない人と30分リスニングをしている人がいたらどちらの人の耳が英語に慣れているでしょうか。

もちろん30分リスニングしている人ですよね。

確かに理想を言えば毎日45分間連続して集中してリスニングをするという状況がベストではありますが、実際日々の生活の中でそれだけの時間を確保するというのは難しいと思います。

なので連続でなくても良いし、合計で1日30分位を毎日が誰でもできるベターなリスニングトレーニング時間かなと私は考えています。

2. リスニング時間のつくり方

1日30分のリスニング時間をつくるのも難しいよという人には隙間時間を利用する方法がオススメです。

例えば次のような時間にリスニングをしてみてはいかがでしょうか?

  • 通勤通学の車、電車の中
  • 家で食器洗いや洗濯物を干したり畳んだりしている時間
  • スーパーでの日常の買い物中にイヤホンをつけて
  • 料理を作っている最中
  • 仕事中で単調な作業をする時(会社でする場合周りに怒られないよう注)

以上のような時間にリスニングをする習慣を作るだけで1日最低30分は誰でも確保することができるはずです。

リーディングの勉強の場合にはどうしても机に向かう必要が出てきますが、リスニングの場合には場所を選ぶことがありません。

自分ならこんな時間にもリスニングできそうという隙間時間を見つけて是非毎日コツコツとリスニングをしてみて下さい!!

関連記事:【本気で忙しい社会人向け】英語の勉強時間を捻出するための9つの方法

3. 負荷の高いトレーニングにも挑戦してみる

マラソンの高地トレーニングというトレーニング方法を聞いたことはないでしょうか?

高地トレーニングがどのようなトレーニング方法なのかすごくざっくり簡単に説明しますと、普段より酸素の薄い環境でトレーニングを行うことで自身の酸素運搬能力を向上させるというものです。

そして、その低酸素状態のトレーニング環境から普段の練習環境に戻ってくると酸素が濃いから高地トレーニング前より通常のトレーニングがキツくないという状況がつくられます。

何故このような話をしたかというと、TOEICのリスニングにおいてもこれと同じようなトレーニングができるからです。

その具体的な方法としては「リスニング教材のスピードを通常の1.5〜2倍速再生する」という方法になります。

4. 速聴をすると結果的にリスニング集中力が上がる

最近のスマートフォンや音楽再生プレーヤーには再生速度設定できるものが多くありそういったデバイスを利用すればあなたの日々聞いているリスニング教材の再生スピードも変更することができます。

仮にの話ですが、あなたがTOEIC対策で同じリスニング教材を毎日聴いているとしたらそのスピードを2倍速にしてみましょう。

最初は聴くのに苦労するかもしれませんが、その状態を毎日繰り返しているうちに耳が徐々に慣れてくるはずです。

そうして耳が2倍速モードに慣れてきた頃に通常速度再生をしてみるとどうでしょうか?

もう圧倒的に聴きやすくなっているはずです。

しかも今まで早いと思っていた英語音声のスピードがめっちゃゆっくりに聞こえるという感動体験ですよ。

漫画で例えるなら、ドラゴンボールで悟空が服と靴を脱いだらめっちゃ警戒に動くようになったシーンとか、幽遊白書の戸愚呂弟戦で幽助がアンテしたシーンといった感じです。(ちょいマニアックすぎましたかね、すいません笑)

余談は置いておいて、2倍速でリスニング練習をすると間違いなく通常速度の聴き取りが簡単に感じるようになりますから、今までよりも聴いていて疲れを感じる場面が減ってくるはずです。

つまりあなたの英語リスニングに対する集中力、リスニング(体)力がアップしているということです。

まとめ

今回この記事で紹介したTOEICリスニングで集中力を45分間保つための方法をまとめると以下のような感じになります。

  • 毎日30分隙間時間を使ってリスニングをする
  • いつもの1.5〜2倍のスピードで聴きリスニング力をアップさせる

ぜひこれらの方法を用いてあなたもリスニング集中力を向上させてみて下さいね。

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